バブル崩壊後、多くの企業が赤字で苦しんでいるという。こうした中、相談相手もなく、どうすればいいのかなど、一人で悩んでいる経営者も多い。これらの人々を対象に、伊藤さんはセミナーを年に数回開催し、自ら講師を務める。
テーマは少子高齢化、原料高燃料高等に伴う企業の負担増の問題や経営者の年金問題など社会情勢にマッチしたものを設定、厳しい状況を乗り切る方策などを提案している。
セミナーを始めた頃は数人しか受講者がいないということもあったが、伊藤さんの地道な努力もあり、今では人気のセミナーとなっている。
現在は地元福山、岡山でセミナーを開催しているが、今後は広島市内など活動範囲を広げていく考えだ。「困った経営者がいればどこでも出かけていきます」とも。
 |
|
国内では売上げが伸びず厳しい状況におかれている企業も少なくない。こうした企業に伊藤さんは海外に解決の糸口を見つけることをすすめる。
国際企業存続コンサルタントとして、海外事業のうまみ、海外で売上げを伸ばすテクニックなどを紹介している。同コンサルタントは国内に100人程度おり、社会保険労務士のほか、税理士、公認会計士、中小企業診断士など有資格者がメンバーとなって国際企業存続コンサルタント協会(IESCA)・日本賃金年金コンサルタント協会(JWPCA)を設立している。
伊藤さんはメンバーの一員として、定期的に勉強会に参加し、時代にマッチした海外事業のあり方について勉強している。 |