限界のない夢に挑戦しつづけるタレント（＝才能）

生まれついてのタレント性

イベントのMCやテレビ、ラジオのパーソナリティとして活躍中の田坂美佳さん。2歳から山本リンダの歌を振り付きで歌い、小学校時代には、たまたま友達と受けた歌番組のオーディションに合格するなど、早い時期からその才能を開花させる。その後も高校時代にはラジオ局でDJを務め、全国放送のレポーターを担当し、大学在学中には全国FM・DJオーディションで特別賞を受賞するなど、常にタレント性を発揮してきた。

多くの業界人の共感を呼んだ、夢に対する情熱

大学3年の時に周囲の反対を押し切って、マスコミ業界に挑戦することを決意。高校時代からのDJ経験にも慢心せず、アナウンス学校に通って基礎を固めるなど、人一倍の努力と夢への情熱が周囲からの評価と引き立てにつながり、アナウンサー界の重鎮に師事できるという縁にも恵まれた。「何にでも挑戦する事に意義がある」と言う前向きな姿勢が共感を呼び、各局の関係者に見出され、数々の番組に出演するようになる。「自分を上げるも下げるも人間関係。ここまで育ててくださった人と人とのつながりに感謝しています」と彼女は言う。

常に自分を磨き、上を目指して挑戦し続ける

「フリーアナウンサーとして、広く深い実力をつけたい」という思いから、常に様々な挑戦を続けてきた。"全日本きものの女王"で準ミスに輝くなど、数々のコンテストで入賞歴をもち、また、英検やスキー、日本舞踊など多くの資格免許も持つ。「タレント」という言葉の意味は「才能」。田坂さんの生き方に触れる時、天賦の才能とは、自らの素質を努力して磨きつづける姿勢そのものなのだ、ということに気付かされる。

全ての努力は、アナウンスという仕事のために

決して事前の準備は怠らない。子供向けイベントの依頼があれば、今の子供たちの流行を調査し、高齢者向けイベントであればお年寄りの生活に触れてみる。海に関する仕事のためには最終的に小型船舶免許まで取得し、その他、心理学やメイクの資格など数々の資格を取得しながらも、現在もホームページ作成やスキー検定1級、料理などにチャレンジし続けている。これらは一見無関係に見える経験だが、後々仕事に役立つかもしれないというプロ意識を持っているからこそ。こうした努力の根底にあるのは、お客様に喜んでいただきたいという思い。その妥協のない姿勢に、マスコミ業界から行政関係まで多くのクライアントからの、彼女に対する信頼は篤い。